ごきげんにゃんずへのご訪問ありがとうございます。
いよいよ花粉が多く飛ぶシーズンが到来! 今年こそは早めの対策をしておこうと、気合い十分で眼科に行ってきました。
ねこいちくん! この辺ですぐ診てくれそうな眼科を知らない? 最近目の乾きが酷くて困ってるんだ。
ありますけど、それだけで病院行くなんて先輩大げさですよー!
自分も目の痒みが酷いけど、市販の目薬で乗りきってますよ!
少し我慢すればやり過ごせる乾きやかゆみの場合、
ねこいちくんの様に、何となく病院に行かない理由を探してしまう事ってありませんか?
- とりあえず、市販の目薬で様子見してみよう
- 仕事の後は間に合わないし、休日にわざわざ行く程ではないかな
- 病院は待たされるからなぁ、酷くなりそうだったら行くことにしよう
病院に行った方がいいよなーと心の中で思いつつ、後回しにしてしまう。
その気持ち、本当に良くわかります。
ただ、あえて声を大にして言わせてください。
「みんな 眼科、 行こう!」
突然現れて「そうだ 京都、行こう。」みたいに言ってるけど、痛い目にあった本人ですよね・・・?
今回は、「症状を自覚しているけど、まだ病院に行くのは早いかな?」と思っている方へ、
「目のかゆさを甘くみてはいけない2つの理由」ついてご紹介します。
目のかゆさを 甘くみてはいけない理由
結論からお伝えします。
- 日常生活に支障が出るほどの症状に発展し、失明するリスクがある
- 処方される点眼薬の種類が多く、1日を通して目薬をさし続ける事になる
ついつい病院に行くのを先延ばしにした結果、「失明のリスク」まで説明されるとしたら?
後悔する前に、眼科に行くことをおすすめします。
何もなければ「目の定期健診が出来た!」とポジティブに解釈し、行動した自分をほめてあげましょう( *´艸`)
眼科受診を後回しにして後悔したこと
物体の輪郭を把握できなくなり、生活に不安を覚える
初めは「目が痒いなぁ」と思っている程度でしたが、目の乾きが気になりだし、
夜中や明け方に無意識に目を擦るようになりました。
仕事中に「やけに蛍光灯の光が眩しくて、目をあけていられない」と感じたり、
眼球をギューっと握られているような痛みや、針でチクっと刺されているような痛みを感じる事が増えました。
何か、怖いんですけど・・・。 さすがに病院行ったよね?
繁忙期と重なって仕事帰りには行けないし、休日は家で寝ていたい・・・と言ってたなぁ。
目が真っ赤に充血していて、白い部分がない状態で出社してきた時は、本気で怖かったんだよ。
まさにホラー映画みたいな感じだよ。
病院に行ったきっかけは「目のかすみとは違うモヤのようなもの」で、目の前のスマホの画面が見えなくなったからです。
眼科の先生から「何でもっと早く来なかったのー!!! このままじゃ失明したっておかしくないんだよ」と強く強くお叱りを受けました。
たかが目の痒み、 そう思っていたのにあっと言う間に角膜潰瘍になっていました。
わたしの眼球は、まるで表面が傷だらけのビー玉。
モヤがかかり、わずかな部分にしかまともに光が入らず最悪の状態でした。
ハッキリと見えるものが何一つもなく、感覚で歩くいつもの通勤経路はとても不安で、
誰かが会釈をしてくれている雰囲気はわかっても、本当にそうかは分からない。
そんな生活をしばらくしていて、早めに受診すべきだったと本当に後悔しました。
1日に何度も点眼をする必要がある
この量で2週間分の点眼と軟膏です。
抗生剤の点眼薬を含めると、5種類の目薬を各4回/1日・・・。1日に20回も目薬の事を考えていなくてはいけません(笑)
わたしの通う眼科では、ステロイド系のお薬が含まれる場合は2週間ペースで再診し、
眼圧に影響がないかなど確認をしてもらう事もあります。
<点眼時の注意点>
- 点眼と次の点眼の感覚は、最低5分はあける(立て続けに点眼すると眩しくなるので間隔は守りましょう!)
- ステロイド系の粉を含むものは、順番を最後にする
仕事中にリズム良く点眼するのは案外むずかしく、「どれを何回目まで点眼したか」忘れてしまう事もありました。
そこで大活躍してくれたのがスマホのアプリです。
「点眼アラーム」や「MediFiles」が、シンプルでわかりやすく使いやすくてオススメです!
下記の図にある通り、10月前半はアレルゲンの数が最も多い時期です。
さらに、夏の間に受けた強い紫外線やエアコンの風などのダメージで、目はとても乾燥し疲労しています。
冬から春のシーズンは、暖房の強い風と花粉症の影響でさらなる刺激を受ける事になります。
今のうちに、目を労わってケアを行う事が大切です。
引用: allergyonsider
サーモフィッシャーダイアグノスティックス株式会社
https://www.thermofisher.com/diagnostic-education/patient/jp/ja/allergy-causes/respiratory_other_allergies/autumn.html
日頃から出来る 簡単なセルフケア
角膜潰瘍になって大変な思いをした事を機に、日頃から少しずつ労わってあげようと思うようになりました。
わたしが実際に行っている、プチセルフケアをご紹介します。
- かゆいと思ったらすぐに冷やす
➠眼科の先生にもかなり言われました。(コレって蚊にさされた時も同じことしませんか?)
- 1時間に1回程度、目をパチクリさせてしっかりとした瞬きを繰り返し、上下左右に眼球を動かす
➠職場では要注意! 変顔を見られないためにも、お手洗いなどのついでにどうぞ。
- 手のツボを刺激して、意識も高める(両手とも同じ位置です)
➠ちょっとした隙間時間に簡単にできるのがいいですね。
.
目のかゆみを 甘くみず 視界良好の生活を送ろう
今回は、目のかゆさを甘くみてはいけない2つの理由と、簡単なセルフケアの方法についてご紹介しました。
- 日常生活に支障が出るほどの症状に発展し、失明するリスクがある
- 処方される点眼薬の種類が多く、1日を通して目薬をさし続ける事になる
テレワークやオンライン授業があたりまえになり、パソコンの画面に集中する事が増えました。
休憩で席を離れる時、誰かと話をするために顔をあげる時、自然と視線を移すことで眼球を動かし瞬きをしていましたが、
1人でパソコンに向き合っていると、想像以上に同じところばかり見て眼に負担がかかっている事に気がつくと思います。
「疲れたなぁ」「目が乾くし痒いなぁ」そう感じる前に、本日ご紹介した簡単なセルフケアを試してみていただけたら嬉しいです。
コメント